【超ざっくり英文法講座⑩】「未来完了形」をイメージで学びなおす!初心者向け簡単文法ガイド|暗記不要で楽しく理解!

超ざっくり英文法講座⑩未来完了形 英文法

超ざっくり英文法講座第10回目は“未来完了形”になります!

いよいよ”完了形”を”未来形”にしてまおう!ということなんですが、こちらも”完了形”を理解していれば、”完了形”の状態を”未来”に移すだけなので、そこまで難しくないと思います。

また”未来形”の”will”と”be going to”の違いを解説してきましたが、この”未来完了形”では、”be going to”は使われません!

なぜか気になる方はぜひ”be going to”のイメージや使い方をイメージしてみましょう!

また、この記事でも最後に説明しますので、ぜひ読み進めてみてください!

“未来完了形”の基本的な形は、

“will have + 過去分詞”
となりますが、どんなイメージで使えばいいでしょうか?
今回はこの”未来完了形”をどんどんわかりやすく深堀りしていきますので、ぜひ楽しく学んでいきましょう!
“未来形”や”完了形”を忘れてしまった!という方は、過去講座も振り返ってみてください!

未来完了形の覚え方:未来で完了する

未来完了形の覚え方

“未来完了形”の覚え方は”未来で完了する”ということになります。

・・・そのまんまじゃん!

と突っ込まれるな、、と思いながらブログを書いておりますが、そのまんまのイメージで問題ないです!

“未来完了形”は、“未来のある時点までに何かが完成していること”を表します。ネイティブの感覚でいうと、”それまでにはもう終わってるよ”というニュアンスになります。

この時制は、特定の未来の時点や他の未来の行動よりも前に何かが完了していることを示すのに使います。ここで大事なのは、その行動が未来のある時点に“完了”しているという点です。

“現在完了形”のややこしいところが”過去の出来事をもとにした現在”を表しているので、ややこしかたのですが、”未来完了形”の場合は、“未来のある地点”で”完了している”という予測なので、イメージしやすいかと思いますが、イメージの比較をしてみました!

 

現在完了vs未来完了

というようなイメージになります。

こちらもわかりやすいと思いますので、例文を見てどんどん理解を深めていきましょう!

未来完了形の例文

  • By next year, I will have graduated from university.(来年までには、大学を卒業しているだろう。)
  • She will have finished her homework by the time her favorite TV show starts.
    (彼女の好きなテレビ番組が始まる頃には、宿題を終えているだろう。)
  • In two months, we will have completed the project.
    (2か月内に、私たちはプロジェクトを完了しているだろう。)
  • By the time we meet again, I will have visited Japan twice.
    (私たちが再び会う時までには、日本を2回訪れているだろう。)
  • You will have heard the news before you read the newspaper tomorrow.
    (あなたは明日新聞を読む前に、そのニュースを聞いているだろう。)

というように、例文では”~までは”、”~のころ”など未来のある時間を指していうことが多そうですね!“~までに〇〇し終わっているでしょう”というような訳になることが多そうです。

また完了形では、主語が”人”だとイメージしやすいのですが、”モノ”になるとイメージしづらい場合があるので、そういった例文も見ていきましょう!

主語が「モノ」の未来完了形

  • The project will have been completed by the end of the month.(プロジェクトは月末までに完了しているだろう。)
  • The trees will have grown significantly by next year.(木々は来年までにかなり成長しているだろう。)
  • Technology will have advanced further by 2025.(技術は2025年までにさらに進歩しているだろう。)
  • The climate will have changed noticeably by the next decade.(次の10年間で、気候は顕著に変化しているだろう。

例文のように、”モノ”が主語の場合でも”未来完了形”は使えそうですね!

ここで改めて、冒頭にあった”未来完了形”では”be going to”を使わない理由を解説していきたいと思います!

未来完了形で”be going to”を使わない理由

“未来完了形”で”be going to”うぃ使わない理由ですが、皆さん”be going to”の性質を覚えていますでしょうか?

“be going to”は、すでに”計画されている未来の行動”や、”確実性の高い未来の出来事”を表すため、“すでに決まっていることでそこに向かってするつもりでいる”という未来の感覚を表現するのにピッタリの表現方法になります。
とあるように、”be going to”は”レールで運ばれている=すでに決まってこと”を伝えたいときに使ういます。
“未来完了形”は”未来で完了する予定のもの”で、”すでに決まっていること”といった感じではないため、”未来完了形”では”be going to”を使うのは“不自然”、ということになります。
仮に”相当自信がある未来に完了すること”があれば使えるじゃん、という方がいるかもしれないですが、その場合はシンプルに”be going to”を使えば、そういったニュアンスになりますので、”be going to + have + 動詞の過去分詞”という”未来完了形”の使い方は存在しない、ということになります!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

“未来完了形”についてはかなりイメージしやすいもの、と思いますが、使い勝手が良く、かつこれが”仮定法”の入り口になります!

“仮定法”はかなり難しい、というイメージですがもうすでに皆さん”未来のことを話す”=”仮定法”は使っているんです。

文法のイメージがわかると、いままで分断されてきた教科書英文法よりもはるかに汎用的に、文法動詞を繋げて考えられますので、これからも文法をイメージ化して、より楽しく英語を勉強していきましょう!

 

イングリッシュゲリラ

Youtubeで英語版ゲームを実況プレイしながら英語を勉強しようというチャンネルやってます。外資系企業に勤務し、仕事の4割ほどは英語ですが、自分自身すごく英語ができる、というわけではないですが、そういった立場から"英語をざっくり理解しよう!"というコンセプトで情報発信できればと思ってます。

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