【超ざっくり英文法講座④】「現在進行形」をイメージで学びなおす!初心者向け簡単文法ガイド|暗記不要で楽しく理解!

英文法

超ざっくり英文法講座第4回目は“現在進行形”についての解説になります!

“現在進行形”は”現在進行していること”を表現する際に利用しますが、あまりトリッキーなことはないです!

“現在進行している”=“躍動感”という感覚を掴んで、より理解を深めましょう!

また”現在進行形”は”be動詞 + V-ing”の形かと思いますがこの”V-ing”は“動名詞”の時にも使われていますが、この”動名詞”についても“躍動感”というキーワードが最適な感覚になるので、ぜひ覚えていきましょう!

現在進行形の覚え方=躍動感

現在進行形の未来形=躍動感のイメージ

“未来形”のときにも説明しましたが、”現在進行形”は“躍動感”というイメージが最適です。

この”躍動感”、”生き生きとしている感覚”が”現在進行している!”という感覚につながってきます。

ですので、“いま〇〇をやっているんだ!”という状況に焦点を当てたい場合に”現在進行形”を利用していきましょう!

それでは”現在進行形”の利用パターンや例文を見ていきたいと思います!

現在進行形の使用パターン

①今起こっていることを表す

“現在進行形”の最も一般的な利用方法です。皆さんもご存じだと思いますので、さくっと例文を見ていきましょう!

  • I am reading a book.(私は本を読んでいます。)
  • She is cooking dinner.(彼女は夕食を作っています。)

②現在の一時的な状況や行動

こちらも”現在進行形”の型としては一般的だと思いますが”未来形”として使う”現在進行形”に感覚は似ているかもしれないですね!

  • We are staying at a hotel this week.(私たちは今週、ホテルに滞在しています。)
  • The flowers are blooming in the garden right now.(今、庭で花が咲いています。)

③近い未来の予定や計画

こちらは前回の”未来形”の講座で説明したものになります。

  • They are leaving for New York tomorrow.(彼らは明日、ニューヨークへ出発します。)
  • I am meeting my friend later today.(今日の後で、友達に会います。)

“現在進行形”については皆さんの思う通りの感覚で問題ないかと思います。

ここで冒頭でも触れた“動名詞”についても感覚としては同じになりますので、深堀っていきたいと思います!

動名詞の使用パターン

“動名詞”ですが、”動名詞”=”動詞を名詞にするために-ingを付けたもの”、訳は”~すること”。

という覚え方をしている方が多いんじゃないかと思います。

それはその通りなのですが、”動名詞”を使用する狙いとしては”動詞に躍動感を持たせる” = “動名詞にした動作を強調したい”というときに利用されます。

ここの感覚についてもついても使用パターンと例文と共に詳しく見ていきましょう。

①主語としての使用

まず最初のパターンですが、ある行動そのものが文の主題になる場合に”動名詞”が使われます。

  • Swimming is my favorite hobby.(泳ぐことが私のお気に入りの趣味です。)
  • Jogging early in the morning refreshes me.(朝早くのジョギングが私をリフレッシュさせます。)
上記のように、話で協調したい部分は”Swimming”、”Jogging”となりますので、通常の文よりもより、“協調”したいもの、というイメージになります。

②目的語としての使用

こちらは”特定の動詞の後で活動を説明するため”に使われます。

  • I enjoy reading.(私は読書を楽しんでいます。)
  • She avoids eating late at night.(彼女は夜遅くに食べることを避けています。)

こういった使い方も、”何をenjoyしているのか?”、”何を避けているのか?”という”何”の部分に躍動感を持たせて伝えている、というイメージになります。

③前置詞の後での使用

この例では、前置詞の後に来て、何について話しているのかを説明します。

  • She is interested in learning French.(彼女はフランス語を学ぶことに興味があります。)
  • They talked about going to Italy next summer.(彼らは来年の夏にイタリアへ行くことについて話しました。)

こちらも同様ですね!

“動名詞”にもいろんな使い方がありますが、パターンはあまり覚えずに、“動詞に躍動感”を持たせてその動作を”強調”したいときに使うんだ、と覚えておけば良いと思います!

むしろ②の目的語として”動名詞”を使う”動詞”にはパターンがありそうですので、そちらもまとめておきます!これは一般的に“動名詞を取る動詞”(Gerund-taking verbs)や“動名詞を伴う動詞”(Verbs followed by gerunds)と呼ばれるようです。

“動名詞を取る動詞”の利用パターン

“動名詞を取る動詞”(Gerund-taking verbs)は”動名詞”(-ing形の動詞が名詞の役割を果たす形)を直接的に受け入れる特性を持っています。動名詞を伴うことで、感情、好み、習慣などの表現や、特定の活動に関する表現を行うことができます。

これらの動詞はパターンとして覚える必要がありますが、基本的に”何を?”という目的語が伴いますので、あんまり気にせずとも自然と、

この動詞は動名詞使わないと何言ってるかわからないな。。

となると思いますので、補足として考えてもらえればと思います!

①感情や好みを表す動詞

感情や好みを表す動詞のイメージ

  • enjoy(楽しむ)
    I enjoy swimming.(泳ぐことを楽しんでいます。)
  • love(愛する)
    She loves reading novels.(彼女は小説を読むことが大好きです。)
  • hate(嫌う)
    He hates getting up early.(彼は早起きするのが嫌いです。)
  • prefer(好む)
    We prefer traveling by train.(私たちは電車で旅行する方を好みます。)

②習慣や日常活動を表す動詞

習慣や日常活動を表す動詞のイメージ

  • avoid(避ける)
    She avoids eating after 8 PM.(彼女は夜8時以降に食べることを避けています。)
  • consider(考慮する)
    They are considering moving to a new city.(彼らは新しい都市への引っ越しを考慮しています。)
  • finish(終える)
    I finally finished writing my report.(ついにレポートの執筆を終えました。)
  • keep(続ける)
    He keeps talking during the movie.(彼は映画中ずっと話し続けます。)

③能力や許可を表す動詞

能力や許可を表す動詞のイメージ

  • start(始める)
    We started learning English.(私たちは英語を学び始めました。)
  • stop(止める)
    You should stop smoking.(タバコをやめるべきです。)
  • continue(続ける)
    They continued working despite the noise.(彼らは騒音にもかかわらず仕事を続けました。)
  • manage(何とかして〜する)
    She managed completing her project on time by working extra hours.(彼女は残業をして、何とかプロジェクトを時間内に完了させることができました。)

のような形が多いです!が、冒頭言った通り、これらの動詞は”何を”を伝えないと意味が伝わりづらいので、補足として載せておきました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

“現在進行形”は学校で習うものと比べて実際のイメージやニュアンスに大きな違いがないため、わかりやすいと思います。

とはいえ今後は”過去形”や”未来形、”現在完了形”との組み合わせが起きてきますので、あくまでイメージの”躍動感”ということを忘れずに覚えていただければ良いと思います。

今日勉強した”現在進行形”の感覚を意識してぜひ今後も英語に触れてみましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました!

イングリッシュゲリラ

Youtubeで英語版ゲームを実況プレイしながら英語を勉強しようというチャンネルやってます。外資系企業に勤務し、仕事の4割ほどは英語ですが、自分自身すごく英語ができる、というわけではないですが、そういった立場から"英語をざっくり理解しよう!"というコンセプトで情報発信できればと思ってます。

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