超ざっくり英文法講座第6回目は“過去進行形”についての解説になります!
いよいよ時制の組み合せを行っていきますが、”過去進行形”はそこまで難しくないはずですので、さらっと振り返っていきましょう!
“過去進行形”の基本的な形は、
となり、”現在進行形”の”過去版”ですので、今まで学んで来た感覚を組み合わせるだけで、すぐ理解できます!
こういった”時制の組み合わせ”もイメージを持っていればすぐに感覚を掴めますので、一緒にマスターしていきましょう!
ちょっと忘れちゃったよ・・・という方はぜひ過去回も再度復習してみてください!
過去進行形の覚え方:ピン+躍動感
“過去進行形”はそのまま”過去形”と”現在進行形”のイメージを組み合わせましょう!
それぞれイメージを振り返ると、
“過去形”は“現在や未来の状態は関係なく、過去のことを伝えるだけ”、“ピンを指す”というイメージでした。
一方で”現在進行形”は“いま〇〇をやっているんだ!” という“躍動感”のイメージですので、それらを合わせると、
“過去起こった〇〇が起こった時に、〇〇をやっていたんだ!”
という”躍動感”を持たせて”何が起こったかを強調している”感覚になります。
というように”過去進行形”は、
に使われます。
また、過去起こったことにより”躍動感”を持たせることで、その時の状況を”よりリアルに”伝えらええる文法の用途になりますので、ぜひ皆さんも使ってみましょう!
それでは例文を見て深堀していきます。
過去進行形の例文
上記の例文では、過去のある特定の時点で何かが進行中である状況が説明されているため、そのアクションや状態が過去のある特定の時間に”どれだけ続いていたか”が協調されることで、文章に躍動感を持たせています。
また、主語が人物ではないパターンについても例文を見ていきましょう!
過去形の仮定法的な利用の場合の過去進行形
皆さん、”過去形”にはもう1つ”距離を取る”という性質があったことを覚えていますでしょうか?
これは”過去形”の“時間軸上で距離を取る”という性質がある、ということで、仮定法的な利用がされるのですが、”過去進行形”の場合、どのように使われるのか例文を見ていきましょう!
というような形になります。
基本的な印象としては通常の”過去進行形”と同じような感じがしますが、”仮定”的な話をしつつ、その時“どんなアクションをしていたのか?”により話の焦点が当たっているかと思います。
過去形と過去進行形の違い
今回”過去進行形”について説明してきましたが、
あれ・・・”過去形”とどう違うんだ・・・?
という方のために”過去形”と”過去進行形”の違いを簡単に説明したいと思います。
基本的にはいままで学んできたイメージをもとにすれば問題ないのですが、ここで改めて振り返り、整理していきましょう!
となります。
例文を見ればよりすっきりすると思いますので、例文も見ていきましょう!
- She arrived at the party at 8 PM.(彼女はパーティーに午後8時に到着した。)
- She was arriving at the party when the cake was being served.(ケーキが出されている間、彼女はパーティーに到着していました。)
- He called his friend after he finished his homework.(彼は宿題を終えた後に友達に電話をかけました。)
- He was calling his friend while he was walking home from school.(彼は学校から帰る途中に友達に電話をかけていました。)
- They visited the museum last weekend.(彼らは先週末にその博物館を訪れました。)
- They were visiting the museum when it started raining.(雨が降り始めたとき、彼らはその博物館を訪れていました。)
というような形になります。基本的に”過去進行形”は“○○していた時に〇〇だった”というような使い方になりそうですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
振り返ると”過去進行形”は”過去どのようなアクションをしていたのか?”をより強調したいときに使用します。
ネイティブの感覚では”過去進行形”が使われていることで、よりリアルな状況を想像できるのではないでしょうか?
今回は初めて時制同士の組み合わせ、を解説しました。この”時制同士の組み合わせ”を使うことで、より話す内容にリアリティを出したり、ニュアンスを引き出せるところが文法を学ぶ上では重要さおと思います!
ぜひ皆さんも時制のイメージうや覚え方をマスターして、よりいろんな英語表現を楽しんでいきましょう!
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